アーカイブ

もしも、坂本 龍馬暗殺の黒幕があの男だったら 近江屋事件。幕末の日本を開国に導いた立役者、坂本龍馬は、幕府から、薩長から狙われるおたずね者になっていた。坂本龍馬は誰の意志で暗殺されたのか…。

もしも、源氏物語が利用されていたら 藤原彰子は8つ年上の一条天皇に淡い恋心を抱きつつ、藤原道長・伊周の劣悪な関係に心を悩ませていた。見かねた紫式部は、自らの小説を使って彼女の悩みを解決しようとする。

もしも、マッカーサー元帥が疲れ切っていたら 第二次世界大戦後、日本政府はGHQの指導の下、新憲法作成に追われていた。連合国を納得させるため、それまでの概念や伝統を塗り替える憲法が求められていた…

もしも、後醍醐天皇が悪魔だったら 鎌倉時代から南北朝時代へ。この二つの時代の過渡期を語るうえで忘れてはならないのが、後醍醐天皇である。一体なぜ鎌倉幕府は滅亡し、ほどなくして日本は南北に分断されたのか？そこに果たした後醍醐天皇の役割とはい…

もしも、安政の大獄が起きなかったら 江戸時代末期、大老に選ばれた幕府の重鎮、井伊直弼は、国を守るため、開国に向けて強引な政治を行っていた。これに反発した水戸藩や公家の一部は、井伊直弼が起こした大きな弾圧である「安政の大獄」によって処罰されて…

もしも、源 義経が母親の秘密を知ったら 兄である源頼朝から追われる身となった源義経は、その誰からも愛されない人生を嘆いていた。そんな義経を見かねた弁慶は、彼の母親の秘密について話し始める。果たして、源義経は本当に愛されていなかったのか。

もしも、百人一首の成立に二人の友情が関わっていたら 日本の美しい和歌を集め、今なお多くの人に親しまれる「小倉百人一首」。選定者の藤原定家は、一体何を考えて百首を選定したのであろうか？百人一首に隠された、定家の後鳥羽上皇に対する思いとは？