もしも、鍋島の化け猫が祟らなかったら
もしも、鍋島の化け猫が祟らなかったら 佐賀藩第二代藩主・鍋島光茂は囲碁の相手として 城下に住む龍造寺又一郎という青年を呼び出すが、負けそうになる度に「待った」を繰り返す。 又一郎がそれを聞き入れなかった事に腹を立てた光茂は、 うっかり彼を切…
続きもしも、鍋島の化け猫が祟らなかったら 佐賀藩第二代藩主・鍋島光茂は囲碁の相手として 城下に住む龍造寺又一郎という青年を呼び出すが、負けそうになる度に「待った」を繰り返す。 又一郎がそれを聞き入れなかった事に腹を立てた光茂は、 うっかり彼を切…
続き【栃木編】もしも、小山評定が現代風だったら 会津の上杉家討伐に向かった徳川家康が率いる軍が下野小山あたりにさしかかった頃石田三成が上方で挙兵したと一報が入る。そのまま上杉家討伐を優先すべきか引き返して石田三成を討つべきかを話し合うために、評…
続き【大阪編】もしも、戦国の妻たちがアイドルだったら 大河ドラマ、ゲーム等にも登場し人気を誇る戦国武将の妻たち。 彼女たちはその時代から今をも生きる「アイドル(憧れの的)」である。 もしも、戦国時代をこの妻たちの目線で描いたら?! この話は、女…
続きもしも、織田 信長が「あの食べ物」で天下統一したら 天下統一に大手をかけた、戦国大名・織田信長。魔王とも称される彼だが、食の好みは意外に庶民的だった。 地元尾張の郷土料理・焼き味噌、ポルトガルからやってきた金平糖やカステラ。そして皆大好きあ…
続き【沖縄編】もしも、尚巴志が王にならなかったら 14世紀、沖縄では各地で城(グスク)を構えていた按司を束ねる強力な王が現れ、 三つの国(南部の南山、中部の中山、北部の北山)にまとまり、 勢力争いの絶えない三山時代を迎えていた。 佐敷の按司だっ…
続き【千葉編】もしも、未来に八犬伝の魂が蘇ったら 時は3026年、荒れ果てた都市、サウザンド(千)リーフ(葉)=千葉県。 かつて栄えたこの地は、ネットワークを支配した悪しき勢力によって荒廃の一途を辿り、人々は怯える日々を過ごしていた。そんな中、…
続き【山口編】もしも、吉田松陰が世界を見ていたら 鎖国していた日本は海外の情報に疎く、まるで知らない。 後に幕府の使節団が送られる事になるがそれよりも前のお話。 海外を知り、海外で学び、海外から帰国した吉田松陰は幕末の日本をどのように導いていく…
続き【熊本編】もしも、控えめな姫が伝説の英雄になっていたら ときの天下人豊臣秀吉から「西国無双」「鎮西一」と評された名将、立花宗茂。彼の妻、立花誾千代もまた夫と共に数々の勇ましい逸話を残した女武者である。 夫宗茂との不仲説もささやかれる誾千代で…
続きもしも、京都御馬揃えがブランド自慢だったら 現代、世界には数多くの有名ブランドがある。 中にはブランド品を買い漁り、自身の経済力を誇示する者も…。今から400年前、実はあの戦国武将たちも、そんなブランド自慢を行っていたとしたら…?
続きもしも、江戸の旧幕臣たちに無職からの脱出RPGがあったら 明治時代。多くの旧幕府臣たちは失職し、貧困にあえいでいた。 そんな彼らを救うため、新政府が設立した職業安定所「仕事でござる」。 紹介される仕事は…宝探し?暗殺者の確保?魔王討伐!?イ…
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