2025.08.20 もしも、鍋島の化け猫が祟らなかったら 佐賀藩第二代藩主・鍋島光茂は囲碁の相手として 城下に住む龍造寺又一郎という青年を呼び出すが、負けそうになる度に「待った」を繰り返す。 又一郎がそれを聞き入れなかった事に腹を立てた光茂は、 うっかり彼を切り殺してしまう。 その夜から光茂は化け猫に祟られるようになる。 もしも、この化け猫が事件回避に奔走していたら・・・