sakamoto

もしも、日本書紀完成にあの人が反対したら 日本最古の歴史書と呼ばれる、「古事記」「日本書紀」。二つの書物の編纂には、それぞれ深い謎が残されていた・・・。

もしも、注文の多い料理店に偉人が来たら 宮沢賢治著「注文の多い料理店」。餌に飢えた山猫たちは、山猫軒を訪れたあの“偉人”たちに手を出そうとしていた・・・。

もしも、「日本」の国号の裏にこんなラブストーリーがあったら 2004年、かつての中国の都、長安（現在の西安市）のとある工事現場において世紀の大発見があった。それは当時、遣唐使として派遣され、34歳の若さで亡くなったとある無名の留学生の石…

もしも、おしとやかな姫が知らぬ間に伝説を作っていたら ときの天下人豊臣秀吉から「西国無双」「鎮西一」と評された名将、立花宗茂（たちばなむねしげ）。彼の妻、立花誾千代（たちばなぎんちよ）もまた夫と共に数々の勇ましい逸話を残した女武者である。 …

【神奈川編】もしも、川崎大師酒合戦にあの偉人たちが参戦したら 1648年8月、現在の神奈川県川崎大師付近で日本史上最大規模の酒合戦（酒量の飲み比べ）が行われた。 東軍総大将は江戸幕府重鎮、酒井雅楽頭忠清（さかいうたのかみただきよ）の殿医であ…

もしも、西南戦争が起きなかったら 明治維新後、異国に負けない強い国づくりのために富国強兵政策に舵を切った新政府軍。しかし、それは一筋縄ではいかなかった・・・大久保利通の盟友であった西郷隆盛は、朝鮮への使節派遣に対する意見の食い違いから下野し…

もしも、七難八苦を望んだ山中 鹿介が不死身になったら 滅びた主家、尼子家の再興という悲願を叶えるため、月に「七難八苦」を望んだとされる戦国武将、山中鹿介。このストイックな精神と非業の最期を遂げるまで貫き通した尼子家への一途な忠義心から今でも…

【北海道編】もしも、最後の将軍が幕末の箱舘にタイムスリップしたら 1576年、室町幕府第15代将軍足利義昭は、織田信長によって京を追われた。 足利義昭は世の大名たちに信長追討を命じる書状を送り、信長は羽柴秀吉に足利義昭との“会談”を命じた。…

【山梨編】もしも、「三国同盟」の締結に武田家の親子対決がかかわっていたら ときは戦国時代、武田信虎は自身を甲斐より追放した息子、武田晴信と和解を果たしたも のの、いまだその身は娘婿である駿河国今川家の元にあった。 そこに娘である恵奈とその夫…