もしも、「ニューカトリック」が日本に広まっていたら
時は16世紀中頃。カトリックの一派であるイエズス会から派遣れたスペイン人宣教師フランシスコ・ザビエルは、数名の宣教師と彼から洗礼を受けた「やじろう」という日本人通訳を連れて日本に上陸。我が国にキリスト教の教えを広めた。キリスト教布教の過程で当時中国地方の有力大名であった大内義隆と対面するも男色を禁じるカトリックの教えに義隆が反発し交渉は決裂。その後、作戦を変更したザビエルは二度目の面会でようやくキリスト教の布教を許される。もしも、ザビエルが大内義隆と妥協することなく喧嘩別れし、やじろうが独自の解釈で生み出した「ニューカトリック」が日本に広まっていたら、、、現代の日本はどのように変わっていただろうか。